左側前部ドアの内張の補修
1997/04/27
買って1年ぐらいの時に、ドアの内張りの上部がはがれてしまいました。
7年たつ間、雨水にさらされたりしているうちに、だんだん患部が拡がりました。
ここで一発治そうと内張りを外してみました。
- 内張り外し
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ドアのとってのプレート | その中にあるボルト
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ドアのハンドルの上部根元にあるプラスチックのプレートを外します。
すると中にボルトがあります。それを、10mmのレンチで外します。
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ラッチ部分
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ドアのラッチ部分にあるネジを外しプラスチックのプレートを外します。
後は、内張り全体を上に持ち上げながら周りにある、フックを外しながら
内張りを外します。
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ドアオープンハンドル部分
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内張り下部を中心にいくつかのフックがあり、それは外れるのですが
このドアオープンハンドルの周りのプラスチック部品がなかなか外れません。
後で分かった事ですが、車の進行方向に向かってずらすと外れる事が
分かりました。私の場合、この部品以外全部外れた時点で、前後左右に揺すって
やっと外れました。(^^;)
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外した内張りの裏側です
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基本的に、内張りの中のフックは上に引き上げる事で外れます。
小さなフックが下部に3つ。真ん中のアームレストの真ん中に
大きなのが一つがあります。ドアオープンハンドル部分以外は注意深く
上方向に引き上げると外れます。
- 内張りの観察
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剥がれている部分
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剥がれている部分を観察すると、本来ボール紙で出来ているベースに
接着されている部分が外れているのが原因のようです。あと、経年変化で
合成皮革が縮んでいるようでもあります。
- 接着
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ゴムのりで...
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こういう時は、ゴムのりで接着でしょう(^^;) ゴムのりは他の接着剤
と違って、接着剤が乾く前に張ってはいけません。接着する両方にゴムのり
を塗って十分広げて、表面の粘りがなくなるまで、10分程待ちます。
あとは、合成皮革を引っ張りながら順番に張っていきます。
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ちょっとジグザグ
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本当はまっすぐ綺麗に張りたかったのですが、少しずつ引っ張ると、あまり
まっすぐにはなりませんでしたが...。とりあえず、裏は見えないから(^^;)
あとはフックを掛けるように内張りを取り付けて、外したネジを止めて終了。
今回は思ったよりうまく行きました。ついでにポリメイトを塗って、
ピカピカに! ああ、新車の様だ(ここだけ)
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